ご訪問ありがとうございます。このブログが対象とする人々

このブログを訪問していただきありがとうございます。

このブログは大学の研究者を目指し、そしてゆくゆくは大学教授を目指そうとする人たちに、情報を提供して、大学教授などの研究者になることを応援しようとするブログです。

道はかなり険しいかもしれませんが、順序立てて進んでいくことです。急ぐ必要はありませんが、もちろん準備は早くから行った方がいいでしょう。

そして、大学で働きたいという強い意志を強く持って、いろいろな準備を始めておくことがいいでしょう。

管理人は、現在、大学の教授の仕事をしていますが、自分の得た経験から、いろいろとアドバイスを行いたいと思います。

自己紹介

私自身の紹介をしたいと思います。昔から、大学で働きたいと希望していました。私は、会社員、高校の教員を経験したのですが、いずれも自分の本当に行いたい仕事ではないと感じていました。何回か転職をした後、30代の半ばで、ある大学の専任講師となりました。

それから、他の大学に2回ほど異動しました。それぞれ、いろいろな出来事がありました。でも、基本的には「大学の教員」というこの仕事に満足をしています。

採用に関してですが、この目で、大学教員の応募、面接、採用、不採用の実態を見てきました。それは建前(表)もあれば、本音(裏)もある世界です。

自分自身は他大学へキャリアアップをしたいと応募も繰り返し行いましたが、うまく行った場合もあり、うまく行かなかった場合もあります。でも、自分は不採用でもさほど落ち込むこともなくて、不採用の理由と思われること、面接の様子などを記録に残しておきました。それらの記録を見ながら、このブログを書いています。

さらには、専任講師から助教授(准教授)、そして教授への昇進を経験しました。他大学での非常勤講師も何回も経験しました。それらの経験についても、このブログで触れたいと思います。

未来をしっかりと見つめるために

このブログが対象とするのは、若手の研究者でまだ正規の大学教員になっていない人です。その人たちに自分の経験から語りかけてゆきます。どうぞ、ブログをご覧になって、自分のこれからの道の選択に参考にして下さい。

語られることは必ずしもバラ色とは限りません。灰色の話もあります。ただ、未来はバラ色にせよ、灰色にせよ、しっかりと見つめてほしいと思います。