あなたが大学院生だったとしても、名刺は作るべきです。印刷屋さんに注文するような立派な名刺は必要ありません。パソコンで作成すればいいのです。数百円で完成です。

名刺で重要なのは、メールアドレスです。あまり親しくないのに電話で連絡することはないでしょう。やはり、メールでの連絡が普通です。

メールアドレスは自分で決めるのならば、数字の0、1は使わないほうがいいでしょう。アルファベットのo ,l と間違われます。あまり長いメールアドレスだと相手の方が打ち込んでゆくときに間違えるかもしれません。適度の長さのメールアドレスがいいでしょう。

メールがエラーで戻ってくると、「じゃ、他の人にコンタクトしてみよう」となって、あなたにとって重要な話が他の人に行くかもしれません。

電話で自分のアドレスを教える場合がありますが、間違いやすいのは、「エム」と「エヌ」、「ティー」、「ディー」と「イー」です。またZはアメリカ式に「ズィー」と発音する人とイギリス式に「ゼット」と発音する人がいます。これも注意しておきましょう。

さて、できあがった名刺ですが、あなたの分身です。大切に使いましょう。間違ってもキャバクラで、ばらまかないようにしましょう。