科学技術振興機構のjrec-in portal はいつも気になりますね。そこの求人公募情報検索には、皆さんも時々は訪問して何かいい情報はないかチェックしていることと思います。
その画面は以下のようになっています。これはスクリーンショットです。
自分の教えたい場所、科目名などを挿入して、検索してみると、幾つか検索結果が現れます。自分の希望している条件ならば、応募することを考えるべきです。
今の時期は、そろそろ求人公募の数が増えてくる時期です。各大学は、定年退職者の補充をする場合は、公募にかけて人選を始めます。今ぐらいから6月頃がピークになります。そして公募締め切りは夏頃でしょうか。書類選考に1か月ぐらいかかりますので、面接は夏の終わり頃が多いでしょう。
また、新学科設立の場合は、それを担当する人がいることが前提になります。文科省に申請する場合に、担当者を今は物色中です、では申請が通りません。それで、これはかなり早めから公募が始まります。
公募に応募して無事採用が決まった場合ですが、その人がある大学に在職していた場合は、在職大学に他大学へ異動することを告げます。すると在職していた大学では、その人の補充として、急いで人を探す必要がでてきます。
年度末のぎりぎりの時点で異動が決まると、その人の補充が間に合わない場合があります。そのときは、現有のスタッフが臨時にその授業を受け持つか、非常勤講師を慌てて探すか、どうしても担当者がいないときは、次の年は閉講として、一年かけてゆっくりと担当できる教員を探すということになります。
いずれにせよ、一年中何らかの形で公募に関しては動きがあります。こまめにjrec-in portal をチェックして自分の希望する公募先を探しましょう。