大学の裏社会を知りたいと思う人も多いだろう。そんな人のために、「研究する人生」とか「仮に研究する人の人生」という掲示板があった。そこでは、大学の教員、さらには教員になろうとしている院生などの書き込みがあって、いろいろなことを知ることができた。

ただ、これらの掲示板はアングラなせいか、閉鎖になることもある。2018年4月14日時点で調べて見たら、「研究する人生」は健在であった。一時期、閉鎖されていたが、復活したようだ。「仮に研究する人生」は現時点では閉鎖されている。

研究する人生には、例えば、次のようなスレがある。「公募書類の書き方、審査プロセス、面接の実態4」である。その板の説明は、これは情報交換スレと述べている。

大学教員としての採用や移籍を目指す人のために、公募書類の書き方や審査のプロセス、面接の実態について情報を交換スレです。

とあって、以下のような有益な記事が並んでいる。独特の用語があって、遅刻=地方国立、宮廷=旧帝国大学、F欄=Fランキングの大学 などの意味である。分からなくても要は言い換えだから、ちょっと考えれば意味は分かる。


下記の2大学から面接に呼ばれました、どちらも准教授です。
①通勤圏内F欄私大(任期あり)
②最北端遅刻   (任期なし)
将来は現居住地の安定した大学へ移籍したいと考えていますが、
F欄でも現居住地に残り続ける①
遠方でも遅刻へ行く②
人間関係を維持できる点は①が効果的だと思われますが、やはり遅刻の方が有利でしょうか。

ちなみに今は専業です。


実は精神年齢14歳、それが大学教員。
大学院修士課程の入試でも「15の春」
大学院博士課程の入試でも「15の春」
でもその先に受験はもうない。一生受験生やって来た結果が30歳無職。
精神年齢は14歳のままで高校受験、大学受験しか話を語ることができない。それが、彼の人生のすべて。他人はマイホームもって結婚して子供もって係長ぐらいまでは昇進してるのに・・・。


【専業非常勤向き】【PD募集】【あこがれの公立大学】
ポストドクトラル研究員の公募について(材料工学分野)
ttps://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D116090700&ln_jor=0
山陽小野田市立山口東京理科大学工学部機械工学科 材料工学研究室

[仕事内容(業務内容、担当科目等)]
研究テーマ:超高温高圧キャビテーション処理による耐クラック性能・耐腐食性の向上
研究の目的:本研究は、超音波を印加したウォータージェットピーニングを用いたマイクロ鍛造により、 過酷環境下で用いられる金属表面の耐久性向上を目指すものです。
業務内容:超高温高圧キャビテー
任期:単年度契約(最長平成31年3月まで更新あり) ションの生成条件を確立するための実験的研究、キャビテーション処理された金属の表面評価と高温腐食試験等の耐久性評価に関する実験的研究
【応募資格】
1.物理や工学の素養があり、実験を熱心に取り組める方。
2.博士の学位を有する方、または着任時点で取得見込みの方


離島の遅刻だが,
最近,新任教員の学歴を見ると,
わけの分からん私学がチラホラ・・・・
最終学歴ではなく,学部までわかるのだが,
あまりに地頭バカが多すぎる。
宮廷はゼロ。
うちの遅刻大丈夫か・・・・・


お前が大丈夫か・・・・・・だ


そんな遅刻から脱出できない時点で、、、、、

ここに書き込みをする人は、自分の満足する職場を得ていないと感じる人たちである。勤務先が不安定で、将来倒産するかもしれない。もう少し研究に専念できる環境の国立大学に移りたい。などいろいろな理由がある。

将来、大学の教員を目指す院生にも参考になる記述は多い。大抵はネガティブな記事、自虐、自己憐憫な話が多い。誇張が多いので、そのまま受け取る必要はない。