大学教授になるには

3年で雇用が終了する。

Jrec-inを通しての応募ですが、勤務形態はどうしても気になりますね。その勤務形態が、「常勤(任期あり)、任期3年、再任可」と書いてあれば、任期あけには、正式採用となりそうだと期待できます。

ただ、再任不可とあった場合が問題です。その場合は応募すべきでしょうか。そんな場合でも、応募した方がいいでしょう。

任期が決まっていて、さらには再任不可ならば応募したくないと考えるかもしれません。それでも、応募した方がいいでしょう。

その理由として以下の3つの理由が考えられます。

(1)3年後は再任不可とありますが、事情が変わって再任可となるかもしれません。その3年間のうちにあなたの働き具合が認められて、正式な教員として採用になるかもしれません。

(2)将来、他の大学で正式採用になったとき、給料計算をするときですが、常勤として働いていた期間の長さによって給料が決まります。将来もらえる給料のことを考えれば、非常勤よりも常勤という雇用形態の方が望ましいのです。

(3)勤務校の大学の紀要に執筆できる機会が与えられます。そのときは、できるだけたくさん執筆することです。厳しい査読はないと考えられますので、かなり自由に書くことができるはずです。もちろん、同時に学会などの査読付きの論文にも投稿しておく必要はあります。


とにかく、その3年間の間に必死で他の大学に応募をするのです。任期の3年目から行おうとか、2年目から行おうとか考えてはいけません。極端な話、勤め始めた4月1日から、すぐに他大学の任期なしの正式の仕事に応募を始める必要があります。

さて、現実問題として、多くの人が、任期が来ても他の大学の仕事が見つからず、また非常勤講師へと戻ることがあります。本人は気持ちの上で相当へこみます。いままで、研究室を与えられ、個人研究費も支給されていたのに、それがゼロになるわけですから。

でも、そんなマイナスな気持ちは振り切って、すぐに次の行動に進むべきです。論文を書いて、学会で発表して、大学の公募に応募する。それが次の基本の行動です。きっとあなたの努力が報われて、正式採用となると信じて頑張ることです。