学会のあとに、懇親会があります。それに参加するといいでしょう。しかし、ほとんど誰も知らない中で懇親会に行くと孤立して、誰とも話さないことになることがあります。
その時は、友人を誘って行くといいでしょう。あるいは、懇親会では自分と同じようにひとりぼっちの若い人に声を掛けるのがいいでしょう。
学会で発表をしておくと、年長の先生から「君の発表は面白かった」とか「この点はもう少し詳しく聞きたかった」とか声を掛けられることがあります。その時は素直に、その方の言葉に耳を傾けましょう。
大学院生でも名刺を持っておく必要があります。パソコンで作れば安く作れます。懇親会で知り合った方に渡しておくといいでしょう。
学会の会長に声を掛けるのは難しいかもしれません。偉い先生で、他の偉い方とのお話で忙しいかもしれません。ただ、学会の事務局の方と知り合いになるのは難しくないかもしれません。
事務局の方は比較的に若い人が多くて、学会事務の仕事を沢山かかえています。誰か手伝ってくれる人はいないかいつも求めています。そんな時に、「自分も何かお手伝いしたい」と述べておけば歓迎されることは間違いないです。
学会の事務局は情報が集中しているところです。どこの誰が定年退職だとか、どこで若い人を求めている、などの情報が入ります。是非とも、事務局の方と仲良くなっておきましょう。